ターミナルと VS Code から GitHub のリポジトリのページをすぐに開く方法

開発をしていると、PR を開きたかったり PR のレビューをしたいなどで、GitHubリポジトリのページをブラウザで開きたいことが多々あります。 そんな時にすぐに開くことができる方法を2つ紹介します。

※この記事はMacの開発環境を想定しています。

ターミナルから開く方法

GitHub が公式に開発している gh コマンドを使うのが便利です。

github.com

Mac であれば Homebrew から簡単にインストールして使えます。

$ brew install gh

gh コマンドには GitHub のページを開くコマンドが提供されています。

gh repo | GitHub CLI

cd で対象のリポジトリディレクトリに移動して以下のコマンドを実行してください。すると GitHubリポジトリのページが自動的にブラウザで開きます。

$ gh repo view --web

私は頻繁に使うのでエイリアスに登録しています。

alias repo='gh repo view --web'

gh にはこれ以外にも便利なコマンドがあるようなので使ってみます。

VS Code から開く方法

拡張機能GitLens を使います。 GitLens はコードの blame を見たりするのに便利で使っているのですが、他の機能もあります。

marketplace.visualstudio.com

インストールしたら Command + Shift + p でコマンドパレットを開いて、GitLens: Open Respository on Remote のコマンドを検索し実行してください。

f:id:wai-doi:20201207233648p:plain

するとブラウザが起動し自動的にリポジトリのページが開いてくれます。これを頻繁に使うのであればショートカットも設定するのもよいでしょう。